遊具の事故は点検・メンテナンスで 8割、9割は防げます。
安心・安全・楽しい遊具にする為には最低年1度の点検をお勧めします。
遊具は日ざらし、雨ざらしの環境の中で利用され続けます。
これらを長期に渡り安全な状態を維持するのは、定期的なメンテナンス以外ありません。
当社の的確な判断によって、年数が経過した遊具でもボルト等の部品取替えにより撤去しなくてもすむかもしれません。傷んだ箇所が少ない場合は安価な金額で修復ができる場合もあります。
修復することにより管理の方の安心感も増し、遊具の寿命も飛躍的に伸びます。
ぜひ一度当社へ点検をご依頼ください。
国土交通省による安全基準
国土交通省よる遊具の安全基準では、遊具の耐用年数において、
木製遊具は10年、鋼製遊具は15年、消耗部品は3年~5年で取替と発表がありました。
これらの年数を経過した遊具に関しては、点検の頻度を増やし、部品の取替をこまめにおこなうよう、通達されています。
また、不具合の箇所がある遊具で重大事故が発生した場合、管理者の責任が問われます。
しかし、当社のような修理業者が点検、修理を行った遊具においては、修理後1年間は危険箇所を指摘できなかった場合も含み、修理業者が責任を負うことになります。
子供から遊ぶ環境を奪いたくない
遊具による事故が多発していることから、管理責任に問われないよう、老朽化した遊具は撤去の考えが広まっております。しかし、撤去により同時に犠牲になるのも子供たちです。
設置した以上、ただ撤去するだけという方法は、大人の事情だとしても非常に心苦しいかと思います。
メンテナンスを正しく行えば、まだ使える余地は残っているのです。
公園などで楽しく遊ぶ子供たちが減ってしまうのは寂しい限りです。
遊具に対する安全対策の甘さ
現在、設置より20年以上経過した遊具は、全国に43%あるといわれています。
当社が点検に廻った遊具に限っては、遊具設置以降、「1回でもボルト交換がされた形跡がある遊具」は、少ないという印象です。
建設金物の施工を行っている当社では考えられない事ですが、遊具の世界ではケガや命にかかわる現場であるという認識が、非常に薄く、一般の方でさえ危険な状態と判断できていても、あっさりと見過ごされているケースが多いのです。
またプロの視点で点検士が点検をしていれば、すぐに発見できた事例も数多くあります。
当社は点検、修理業者として、遊具に安全対策が必要であるということを、もっと広く世間に認識していただけるよう努力しております。